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英国政府は昨年5月にエネルギー白書を発表し、安定的なエネルギー供給を維持しながら、低炭素社会を実現するための長期的取り組みを示しました。 具体的には、二酸化炭素の排出量を2010年までに20%、2050年までに80%(1990年比)を削減することを目標に掲げています。また、再生可能エネルギーの利用と小型分散発電システムの設置を援助し促進しています。
英国政府の施策に則り、英国北東イングランド地域では、CPIプロセス・イノベーション・センター (CEO ナイジェル・ペニー、英国北東イングランド・ティーサイド地区)を設立し、地域における水素社会構築及び新・再生エネルギー技術開発、事業提携を促進しております。
この度、CPIプロセス・イノベーション・センターと株式会社フレイン・エナジー(札幌市、小池田 章社長、電話011-209-9777)は、北東イングランド地域や欧州での再生可能エネルギー由来の水素インフラストラクチャープロジェクトに向けた戦略的アライアンス契約を締結いたしました。
㈱フレイン・エナジーは風力発電など再生可能エネルギーから水電気分解装置により生成する水素を、常温常圧でガソリンと同分類の有機ハイドライドとして高密度・高効率に貯蔵する「風力水素貯蔵システム」の製品化を進めています。 また有機ハイドライドとして貯蔵された風力水素は、タンクローリー等で既設のガソリンスタンドや需要地に輸送後、コンパクトな「脱水素装置」にて有機ハイドライドから水素を取り出し、より低廉なコストにて燃料電池や水素エンジン等に供給されます。
今回の日英間の戦略的アライアンス契約により、英国はじめ欧州において再生可能エネルギー由来の水素インフラストラクチャーの構築がより加速され、エネルギー自給率の向上やCO2排出量の低減に積極的に寄与することが期待されます。
CPIプロセス・イノベーション・センター (英国)
2002年に設立されたセンター・オブ・エクセレンス(CoE)。 本年4月、ナノテクノロジー技術に特化したCoEであるセナンプス(Cenamps)を吸収合併し、先端プロセス、低炭素エネルギー、機能性材料及びプリンタブル・エレクトロニクス分野での技術・ビジネス開発に注力しています。 燃料電池実用化施設、国立産業バイオテクノロジー施設、プラスティック・エレクトロニクス・センターを保有し、プロセス・セクターの技術革新を進めています。
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